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添田町の山

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1.岳滅鬼山  ・ 日本大分県日田市福岡県田川郡添田町
岳滅鬼山(がくめきさん、がくめきやま)は、大分県日田市と福岡県田川郡添田町との境界にある山である。 英彦山の南西に位置し、複数のピーク(山頂)を有する。標高1,036.8mのピークに三等三角点が置かれており、これをこの山の標高とすることが多い。しかし、この山の最高点は、その北西に位置し岳滅鬼岳とも呼ばれる標高1,040mのピークである。ただし、岳滅鬼岳の頂上付近は周囲が樹木に囲まれ、展望はよくない。 平成の大合併によって日田郡の町村と合併するまでは、この山が日田市の最高峰であった。 そのさらに東には標高940mの岳滅鬼峠がある。この峠は江戸時代には日田からの英彦山参りの主要なルートであり、豊前国への最短経路でもあった。江戸時代の文人である広瀬淡窓も、英彦山参拝のためにこの峠を越えたことを日記に書き記している。峠には、現在も「従是北豊前小倉領」と刻まれた藩境を示す石柱が残っている。井出孫六によって日本百名峠のひとつに数えられている。
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2.英彦山  ・ 日本大分県中津市福岡県田川郡添田町
英彦山(ひこさん)は、旧豊前国である福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,199mの山である[1][注釈 1]。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山の一つ。また、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられる。国の史跡に指定されている[2]。「日本三大修験山」のひとつと言われ、英彦山神宮の神体山。
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