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平戸市の山

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1.志々伎山  ・長崎県平戸市
志々伎山(しじきさん)は、長崎県平戸市の平戸島最南部にある山である。標高347.2m。九州百名山の一つである。 山体は古期安山岩からなるが浸食が進んで山頂部が円錐状に突出した露岩となっており、特徴的な山容を持つ姿が遠く九州本土や五島列島からも望めることから、古くから近海における航海時の標識としての役割を果たしてきた。 山頂には式内社である志々伎神社の上宮(かみつみや)の石祠がある。また、山腹部には照葉樹原生林が広がり、長崎県の天然記念物に指定されている。
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2.安満岳  ・長崎県平戸市
安満岳(やすまんだけ)は、長崎県平戸市の平戸島北西部にある山である。標高530m[2]。平戸市及び平戸島の最高峰である。 自然公園法に基づく西海国立公園の第1種特別地域に指定。 2007年(平成19年)に世界遺産候補長崎の教会群とキリスト教関連遺産を構成する資産「平戸島の聖地と集落(安満岳と周辺、春日集落の棚田及び中江ノ島)」としてユネスコの暫定リストに掲載された。正式推薦を前に世界遺産に求められる完全性としての法的保護根拠に文化財保護法の重要文化的景観が用いられることになり、2010年に「平戸島の文化的景観」の一画に選定された。2018年(平成30年)6月30日に長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産登録が決定[3][4]。
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