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津市の橋

1.岩田橋
岩田橋(いわたばし)は、三重県津市の岩田川に架かる国道23号(伊勢街道)の橋である。 初めて岩田橋が架橋された時期は不明であるが、江戸時代初期には木橋が架けられ、欄干が擬宝珠で装飾されていた。「参宮道中の橋に擬宝珠をつけたのは、瀬田の唐橋とこの岩田橋以外には天下にない」といわれていた。当時の橋の大きさは幅 三間(約5.4m)、長さ 三十六間(約65m)だった。 その後、何度か架け替え工事が行われたが、擬宝珠はその都度流用され、戦災で焼失するまで使用された。残った擬宝珠は津市が保管している。 現在の橋は1960年(昭和35年)に架け替えられ、その後車線が拡張されている。 岩田橋以北は省庁、本社支店などが存在し幅員50mの8車線道路である。また、橋の北詰には津市内唯一の百貨店津松菱がある。南詰西には百五銀行本店ビルがある。以南は中小商店などが存在している。
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2.江戸橋 (津市)
江戸橋(えどばし)は三重県津市の志登茂川に架かる津市道江戸橋上浜町線の橋で、付近の地名でもある。
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3.塔世橋  ・三重県津市
塔世橋(とうせばし)は、三重県津市の安濃川に架かる国道23号(伊勢街道)の橋である。朝夕を中心に渋滞が発生する[1]。この橋より北側を橋北地区、南側を橋内地区と呼ぶ[2]。 最初の橋は江戸時代に土橋として架けられ、10 - 15年周期で架け替えられていた[3]。1878年(明治11年)に板橋となる[1]。旧橋は1934年(昭和9年)12月に国道の経路変更によってコンクリート製、延長90.3m・幅員18mの橋として架橋され、翌1935年(昭和10年)に安濃川の拡幅により橋も延長された[3]。現在の橋は1992年(平成4年)に架け替えられた[4]が、架け替え前の欄干は戦災(津空襲)の傷跡を残す津市内では数少ない文化財であり、架け替えに際し一部が移設保存された[5]。
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