1.惣郷川橋梁 ・山口県阿武郡阿武町 | ||||||
惣郷川橋梁(そうごうがわきょうりょう)は、山口県阿武郡阿武町宇田惣郷にある、JR西日本山陰本線・須佐駅 - 宇田郷駅間の白須川に架かる鉄道橋である。惣郷鉄橋(そうごうてっきょう)とも呼ばれる。全長189m。 1932年(昭和7年)に山陰本線最後の開通区間にかかる構造物として完成(開通は翌1933年)。日本海に隣接し、波浪による浸食や潮風による腐食(塩害)を避けるため、プレートガーダー橋にモルタルを吹付ける案,鉄骨鉄筋コンクリートトラス橋案,鉄筋コンクリートラーメン橋案の中から鉄筋コンクリートラーメン橋の案が採用され[1]、橋脚の基礎も満潮時の海面から1.5mの高さまでの高い井筒基礎が据えられている[2]のが特徴である。海からの景色も、また橋からの景色も美しいことから、撮影ポイントとして鉄道ファンからの人気は高い。 | ||||||
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