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大村市の橋

1.箕島大橋  ・長崎県大村市
箕島大橋は、長崎県大村市と大村湾の沖合にある箕島(長崎空港)を結ぶ、長崎県道38号長崎空港線の道路橋(海上橋)である。建設当時の仮称は「大村空港大橋」であった[1]。 周囲7キロほどの小島であった箕島を世界初の海上空港「長崎空港」として造成する中で同時並行で架けられ、箕島と本土が初めて結ばれた。全長970メートル、片側1車線で歩道もある[2]。 1990年9月、長崎市で開催された「'90長崎旅博覧会」に合わせ、エールフランスの超音速旅客機「コンコルド」が長崎空港に飛来した際、箕島大橋はコンコルドを一目見ようと歩いて渡る人や車であふれ、長崎空港の運営会社「長崎空港ビルディング」の職員によると「橋を渡りきるまで1時間以上かかった」という[2]。
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