1.神ノ島 (鹿児島県) | ||||||
神ノ島(かみのしま)は、鹿児島県南さつま市笠沙町片浦にある無人島[1]。 片浦漁港沖約1kmに位置する[1]。周囲約650m、標高約70m[1]。古称は竹島[1]。島は私有地である[1]。 笠沙町はコノハナノサクヤビメとニニギノミコトが出逢った地とされ、神ノ島の地名も神話に由来している[2] ニニギノミコトをまつる祠があったとされ、江戸末期ごろまで祭日の旧暦11月16日には神事が行われていた[1]。2022年4月に島で祠の跡が発見された[1]。 座標: 北緯31度25分57.73秒 東経130度11分9.11秒 / 北緯31.4327028度 東経130.1858639度 / 31.4327028; 130.1858639 | ||||||
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2.スズメ北小島 ・ 日本 鹿児島県 | ||||||
スズメ北小島(スズメきたこじま)は、鹿児島県南さつま市宇治群島雀島の600メートル北方にあるとされる島[1]。 スズメ北小島は、2009年(平成21年)策定された「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針」に基づき、日本の領海の基点になる離島として2014年(平成26年)に名前が付けられた158の無人島の一つである[2]。 1984年(昭和59年)に海上保安庁が行った飛行機による測量に基づき、1985年(昭和60年)に海上保安庁の発行する海図に記載され[3]、その海図を基に2014年(平成26年)には国土地理院の地図に記載された[4]。 しかし、2020年になって、航空写真[1]や読売新聞機からの目視では、地図に示された位置には島は確認できないことが明らかになった。昔からこの海域を知る漁師も「見たことも聞いたこともない」[1]、「(地図の位置に)島などない」、「なぜこんな島が地図に書かれているのか」とその存在を否定している[5]。一方、「名前がない岩礁の可能性もある」との指摘もある[1]。 | ||||||
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