1.大和川 | ||||||
大和川(やまとがわ)は、奈良県および大阪府を流れ、大阪湾に注ぐ一級水系の本流。 川の名前は大和国・大和盆地に由来する[1]。 2004年から2006年まで全国で最も汚い一級河川だったが、全国でも最大級の処理水量の浄化施設の設置や自治体や市民のイベント参加など地道な努力で、2024年には「過去10年間で水質が大幅に改善されている河川」で日本1位に選ばれるなど、現在は本来の綺麗で透明な水の姿を取り戻しており鮎や鰻が確認できる[2]。 | ||||||
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2.初瀬川 (奈良県) | ||||||
初瀬川(はせがわ)とは、奈良県北部を流れる大和川上流の古称。古くは泊瀬川・長谷川・泊湍側(はつせがわ)とも記される[1][2]。大和高原貝ヶ平山(桜井市大字小夫・白木付近)から発して初瀬ダムを経て南流し、初瀬から渓谷をつくり西流、三輪山南麓から奈良盆地に出て周辺の灌漑用水として利用されつつ巻向川・布留川と合流して北西方向に流れ、大和郡山市南部の額田部南町付近で佐保川と合流する地点までの28km[1][3][2]。 初瀬川は歌枕であり、『万葉集』では13首が詠まれたほか『古今和歌集』『後撰和歌集』にも載り、『源氏物語』でも玉鬘が「初瀬川はやくのことは知らねども今日の逢ふ瀬に身さへながれぬ」と詠んでいる[1]。 | ||||||
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