1.熊野川 | ||||||
熊野川(くまのがわ)は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。 なお、1970年に一級河川の指定を受けた当初は新宮川(しんぐうがわ)であったが、地元では熊野川の呼称が定着しており、変更の要望が多かったため1998年4月9日に法定名称が熊野川と変更された。水系名は新宮川水系のままである。 | ||||||
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2.和田川 (新宮市) | ||||||
和田川(わだがわ)は、和歌山県新宮市熊野川町にある川。 和歌山県新宮市熊野川町の大塔山と足郷山(あしごうやま)の牟婁層群に源を発し、下流の熊野層群では豪雨により地層は侵食され、美しい渓谷・峡谷を形成している。牟婁層群でろ過された清水はここを流れ、国内でも有数の渓谷美を誇っている。清流にもかかわらず水温が夏には20度以上となり、親水性が高い。ツキアイで小口川と合流し赤木川となり、熊野川を経て熊野灘に注ぐ。河口から源流までダムが無く、貴重な動植物が生息しているため2009年4月28日に和歌山県立自然公園第1種特別地域として指定された。 | ||||||
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