1.丹後蔵 | ||||||
株式会社丹後蔵(たんごぐら)は、京都府京丹後市峰山町に所在する焼酎を専門に醸造する酒造会社である。丹後地域で唯一の焼酎蔵として、2006年(平成18年)、丹後地方の清酒醸造メーカーの有志、熊野酒蔵や吉岡酒造場らあわせて5社の代表者個人が協力し、創業した[1]。所在地は、峰山町泉の清酒醸造会社の峰山酒造。峰山酒造は、峰山町内唯一の蔵元であったが[2]、その後2013年に廃業した。 地元産のさつまいも「京かんしょ(金時種)」による芋焼酎の製造販売を行う、京都府で初めての企業である[3]。 | ||||||
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2.木下酒造 | ||||||
木下酒造有限会社(きのしたしゅぞう)は、京都府京丹後市久美浜町の酒類製造・販売業者。代表銘柄は『玉川』(たまがわ)である。銘柄の由来は蔵のすぐ隣にある川上谷川で、久美浜では古来、川や湖などが神聖なものと考えられており、美しい玉砂利が敷き詰められた清流にちなんで、「玉川」と名付けた[1]。キャッチフレーズは「地酒の粋」である。なお、「玉川」のロゴは、2008年8月から、社長の縁戚でもある京都府出身の日本画家・坂根克介のデザインが使われており、親しみを込めて「丸玉」と呼ばれている[2]。 | ||||||
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3.熊野酒造 | ||||||
熊野酒造有限会社(くまのしゅぞう)は、京都府京丹後市久美浜町の酒類製造・販売業者。 1918年(大正7年)創業[1]。代表銘柄は「久美の浦」(くみのうら)である。銘柄の由来は蔵のすぐ目の前に広がる久美浜湾であり[2]、酒蔵から一望できることから命名された[3]。 | ||||||
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4.白杉酒造 | ||||||
白杉酒造株式会社(しらすぎしゅぞう)は、京都府京丹後市大宮町周枳954番地にある酒造メーカー。食用米(飯米)のみで酒造りを行っている日本唯一の酒蔵である[1]。 主要銘柄である「白木久」(しらきく)は、「白杉」を「白杦」と表記したことに由来する[2]。現在の代表者は11代目の白杉悟であり、杜氏と社長を兼任している[1]。 | ||||||
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5.竹野酒造 | ||||||
竹野酒造有限会社(たけのしゅぞう)は、京都府京丹後市弥栄町溝谷を本社にする酒造メーカーである。代表銘柄は、地元限定の「弥栄鶴」と世界進出をめざす「亀の尾蔵舞」[1]。生産者の顔がみえる商品製造にこだわり、製品のラベルにはその酒に用いられた酒米の収穫時期や場所、生産農家の姓名をすべて記載する[2]。 「地元蔵」として地域に愛されることを経営の柱とし、酒蔵を広く開放するイベント「蔵舞Bar」開催や、地元の他社・他業種との協同事業に携わる。 | ||||||
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6.吉岡酒造場 | ||||||
吉岡酒造場(よしおかしゅぞうじょう)は、京都府京丹後市弥栄町溝谷外村(とのむら)に本社をおく酒造メーカーである。代表銘柄は「吉野山」。 杜氏と溝谷集落在住の蔵人のみで受け継がれてきた丹後杜氏の伝統的な酒蔵のひとつ[3]。少量手づくりの酒造りで、すべての酒を昔ながらの木槽で搾る現代には珍しい酒蔵である[4]。 | ||||||
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