701.名取川 |
名取川(なとりがわ)は、宮城県仙台市および名取市を流れ、太平洋に注ぐ一級河川。名取川水系の本流である。 歌枕として知られ、埋れ木(仙台亜炭)と共に詠われてきた。 |
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702.七北田川 |
七北田川(ななきたがわ)は、宮城県仙台市と多賀城市を流れる川である。二級水系七北田川水系の本流をなす二級河川で、延長は 40.9 km、流域面積 229.1 km源流は泉ヶ岳であり、ヒザ川と呼ばれている[1]。旧称に冠川(かむりがわ)、神降川(かみふりがわ)、根白石川(ねのしろいしがわ)、岩切川(いわきりがわ)、今市川(いまいちがわ)があり、このうち冠川は今も用いられる[2]。 |
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703.鳴瀬川 |
鳴瀬川(なるせがわ)は、宮城県北部を流れ太平洋に注ぐ一級河川。鳴瀬川水系の本流である。 |
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704.西川 (鳴瀬川水系) |
西川(にしかわ)は、一級河川鳴瀬川水系、吉田川の支流で、宮城県の富谷市及び黒川郡大和町を流れる。 |
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705.新川川 (宮城県) |
新川川(にっかわがわ)は、宮城県仙台市青葉区を流れる名取川水系広瀬川支流の一級河川である。もとは「川」を重複させない新川(にっかわ)で、今もしばしばそう呼ばれる。一級河川としての管理区間は4.69キロメートルだが、上流部まであわせた長さは10数キロメートルある。 |
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706.二迫川 |
二迫川(にはさまがわ)は、宮城県栗原市を流れる北上川水系迫川の支流である[1]。 |
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707.野蒜水門 |
野蒜水門(のびるすいもん)は、宮城県東松島市にあり、鳴瀬川河口から約600m上流にある水門である[1]。 |
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708.迫川 |
迫川(はさまがわ)は、宮城県栗原市及び登米市を流れる北上川水系旧北上川の支流である[1]。 栗原市の二迫川合流点より上流では、一迫川(いちはさまがわ)とも呼ばれている。 |
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709.広瀬川 (宮城県) |
広瀬川(ひろせがわ)は、宮城県仙台市を流れる名取川水系名取川支流の一級河川である。 |
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710.増田川 (宮城県) |
増田川(ますだがわ)は、日本の宮城県名取市を流れる川である。太平洋の潟湖である広浦に注ぎ、一級水系名取川水系に属する一級河川。古くは流れる場所の地名に従って、上流で樽水沢、上町川、青熊川、逢隈川、川上川、下流では広浦川と様々に呼ばれた[1]。 |
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711.魚板取水堰 |
魚板取水堰(まないたしゅすいぜき)は、宮城県黒川郡大和町の吉田川にある上水道用水を取水している可動堰[1]である。 |
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712.要害川 |
要害川(ようがいかわ)は、日本の宮城県仙台市泉区を流れる小河川で、七北田川の支流である。二級水系七北田川水系に属する二級河川。長さ6.0キロメートル。 |
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713.吉田川 (宮城県) |
吉田川(よしだがわ)は、宮城県を流れる一級河川。鳴瀬川水系鳴瀬川の支流である。松島丘陵北側を西から東に流れる。 |
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714.四ツ谷用水 |
四ツ谷用水(よつやようすい)は、宮城県仙台市に存在する用水路である。 四ツ谷堰ともいう。 |
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715.脇谷洗堰 |
脇谷洗堰(わきやあらいぜき)は、宮城県の登米市と石巻市の境界付近にある洗堰である。鴇波洗堰と共に北上川と旧北上川を分流する施設である。通船のために脇谷閘門が、放水のために脇谷水門がこれに併設されている。これら一連の施設群は昭和の初めに竣工した。日本の分水堰技術黎明期に建設された希少な土木施設であることから、2004年(平成16年)に北上川分流施設群の一つとして土木学会選奨土木遺産に認定された[1]。また、これらの老朽化した施設を補完するため、上流側に新しく脇谷水門が建設され、2004年(平成16年)に竣工した[2]。 |
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716.アカツキガユ |
アカツキガユ(暁粥、アカヅキ粥、あずきがゆとも)は、宮城県の阿武隈丘陵を中心とした食習俗で、1月15日の小正月に無病息災を願って食べる小豆粥。かゆ柱として焼いたもちを入れる場合もある。塩味は、全く入れないもの、入れるもの、双方の場合がある。 1月14日の夜に、正月飾りの松や注連縄を下ろし、箕の上に纏めて床の間または臼の上に置き、夜半を過ぎると年男が小豆粥を炊く。この粥をアカツキガユといい、下ろした松や注連縄に供え、家内中が粥を食べる。 毎年1月15日の小正月にアカツキガユを食べると、一年の邪気を払う、これを吹いて食べると稲の花が咲くころに大風が吹く、また、この粥を体に塗ると蚊やブヨに刺されない、などの言い習わしがあり、少々残しておきお十八夜に食べるという風もある。 |
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717.浅みどり昆布 |
浅みどり昆布(あさみどりこんぶ)は、江戸時代に日本の陸奥国塩竈村(現在の宮城県塩竈市)の菓子屋兼昆布屋の越後屋が作った食品で、昆布を美しく加工して花のように作ったものである。浅緑昆布とも書く。菓子として食べられた花昆布が精密化した地方名産品である。 |
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718.あざら |
あざらは、バラメヌケ(メヌケ)のあらと白菜の古漬けを、酒粕と共にトロ火で煮込んだもの[1]。宮城県の気仙沼地方の料理[1]。メヌケの代わりに赤魚が用いられる場合もある[1]。 元々は旧正月に各家庭の残り物を煮たところから始まったと言われる。 また、春を迎えて白菜の処理に困った家庭で考案されたという説もある。 現在、一般家庭ではほとんど作られていない。小料理屋で出される程度である。 |
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719.岩沼とんちゃん |
岩沼とんちゃん(いわぬまとんちゃん)とは、宮城県岩沼市を中心とした地域で食べられている豚のホルモン焼き料理の総称。 |
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720.五福星 (ラーメン店) |
五福星(うーふーしん)は、有限会社豚豚拍子が運営する、宮城県仙台市泉区に存するラーメン店[1]。1992年4月8日創業[2]:22。代表者は早坂雅晶[3]。2021年11月3日「東久邇宮文化褒賞」受賞[4]:36。 |
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721.大郷みそカレー |
大郷みそカレー(おおさとみそカレー)は、宮城県大郷町で販売されているカレー、ご当地グルメである。 |
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722.鬼首菜 |
鬼首菜(おにこうべな)は、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首地区(旧鳴子町鬼首地区)で栽培されている伝統野菜である。 辛味がある漬菜の一種。8月下旬頃に植え、11月上旬頃に収穫する。漬物、おひたしなどにして食べられることが多い。 鬼首地区以外の土地でも栽培できるが、なぜか辛味が無くなってしまう。採種業者が研究しているが、理由はまだ判明していない。 昔は鬼首地区のほとんどの農家が栽培していたが、現在は数軒だけになっている。 |
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723.カステラかまぼこ |
カステラかまぼこは、日本の水産加工食品。地方によって同名の食品がある。 |
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724.鎌田醤油 (宮城県) |
鎌田醤油株式会社(かまたしょうゆ、KAMATA SOY SAUCE Inc.)は、宮城県の食品メーカー。醤油や味噌を製造販売。国産大豆、宮城県産米を使用し[2]、昔ながらの製法で作っている。香川県の鎌田醤油(かまだしょうゆ)とは、別会社である。 |
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725.栗駒耕英岩魚丼 |
栗駒耕英岩魚丼(くりこまこうえいいわなどん)は、宮城県栗原市栗駒耕英地域のご当地丼[1][2]。栗駒山麓の清流で育ったイワナを用いた丼物である[1]。 提供する店舗によって、イワナは蒲焼き風に調理したもの、鶏卵でとじたもの、天ぷらにしたものなどさまざまである[1]。 宮城県栗原市の栗駒耕英地域は、日本で初めてイワナの養殖に成功した地でもある[2]。そのイワナを使った丼物が栗駒耕英岩魚丼である[2]。 2022年時点では、4店舗で提供されている[3]。 2022年に『生活ガイド.com』が発表した「『ご当地どんぶりランキング』トップ10」では9位となった[4]。 |
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726.気仙沼ホルモン |
気仙沼ホルモン(けせんぬまホルモン)は、宮城県気仙沼市を中心とした地域で食べられてきた豚のホルモン焼き料理。その成立には、1951年(昭和26年)に当時の国内トップレベル漁港である第3種漁港(1969年には最上位の特定第3種漁港に指定)[1]である気仙沼漁港が呼び込んだ人の交流や、遠洋漁業の港町ならではの健康増進法が関与している。 |
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727.凍みっぱなし丼 |
凍みっぱなし丼(しみっぱなしどん)は、宮城県大崎市のご当地丼。「凍みっぱなし」と呼ばれる凍み豆腐を凍結させて作った食材を揚げたカツを鶏卵でとじたカツ丼風の丼物である[1][2]。 |
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728.せり鍋 |
せり鍋(せりなべ)は、宮城県の特産品である仙台せりを使った鍋料理[1]。東日本大震災後の地域復興の過程で広まった。地元では冬季に提供されることが多い。 宮城県は江戸時代からせりの生産が行われており、その生産量は日本一である。そのせりを使ったせり鍋は2004年頃から仙台市内の居酒屋などで提供され始めたといわれている[2]。 せりと鶏肉・鴨肉という組み合わせが基本であり、白ねぎ・ごぼう・豆腐・油揚げといった具材を追加することもある。 出汁は醤油・みりん・酒などで味付けされた鶏ガラを基材とするものや鰹、昆布などさまざまである。せりは一般的に春の七草として知られる。 |
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729.仙台牛 |
仙台牛(せんだいぎゅう)は、全国で唯一、肉質等級が最高の「5」に格付けされないと呼称が許されないブランド牛肉である[1][2]。宮城県特別表示認証食品に認証されており、地域団体商標も取得済みである。 |
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730.仙台雑煮 |
仙台雑煮(せんだいぞうに)は宮城県仙台市の郷土料理[1]。焼きハゼを用いた雑煮である[1]。ハゼ雑煮とも呼ばれる[2]。 椀からはみ出すほどの大きな焼きハゼを乗せるのが特徴[1]。出汁も焼きハゼから取り、他の具材にハラコ(イクラ)、仙台セリ、ひき菜などが使用される[1][3]。 ひき菜は、ダイコン、ニンジン、ゴボウを細切りにして湯通ししたものを外気にさらして凍らせた食材である[1][3]。 かつて、松島湾ではハゼが豊漁で、焼きハゼを作る小屋も数多くあったが、近年はハゼの不漁もあって年々高価になってきている[1]。阿武隈川を遡上してきた鮭からとれたハラコも近年は高価になってきており、全体的に仙台雑煮は高級になっていく一方となっている[1]。 |
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731.仙台糒 |
仙台糒(せんだいほしいい)は、日本の江戸時代に仙台藩で作られた糒である。江戸時代には仙台の特産品の一つとして知られ、明治・大正までは作られていたが、その後絶えた。 慶長年間(1598年 - 1615年)に、仙台藩初代の伊達政宗が、兵糧にするため、道明寺糒を参考に上方の技術を導入して作らせたのが始まりである。製造は5か所で、立町の夏井藤兵衛、国分町の白河才兵衛、木町の酒井五郎右衛門、新伝馬町の伊藤虎之助、そして近郊の小田原村の松原庄右衛門であった[1]。仙台の糒は上質をもって知られ、伊達家が幕府や朝廷に献上した。水を飲むとき一緒に食べると下痢にならないとも言われた[2]。糒は藩に納められたほか、市販もされた[3]。道明寺糒が粉になって道明寺粉という菓子の素材になったように、仙台糒も粉にして菓子の原料に用いられた。 |
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732.富谷茶 |
富谷茶(とみやちゃ)は、富谷宿(現・宮城県富谷市しんまち地区)周辺で栽培、製茶される日本茶のブランド。 仙台藩の祖である伊達政宗が京都からチャノキの苗木を取り寄せ、領内での栽培を行わせたことに始まるとされる[1]。仙台(仙台宿)を起点に松前(松前宿、現・松前町)間の宿場名を詠い込んだ奥州街道の道中歌『奥道中歌』には「国分の町よりここへ七北田よ 富谷茶のんで味は吉岡」とあり、奥州街道を行き来する旅人が富谷茶を楽しんでいたことがうかがわれる[1]。また、高品質であったため、仙台藩主へ献上されたり、京都まで出荷されていた[1]。 2020年時点では富谷茶のチャノキは3000本、栽培面積は3000平方メートルとなっている[1]。 |
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733.どんこ汁 |
どんこ汁(どんこじる)は、福島県相馬市[1]、宮城県や岩手県の三陸海岸沿岸地域の郷土料理[2][3]。「どんこ」と呼ばれる魚と野菜を煮込んだ汁物である[1][2][3]。 「どんこ」はエゾイソアイナメやチゴダラ(どちらもタラ目チゴダラ科)の呼び名である[1][2][3]。 根菜、野菜を煮込み、下処理したどんこを加えてさらに煮込み、味噌を溶いて味つけする[1][2][3]。大きいものは切り身で、小さいどんこは内臓を取って丸ごと入れるが、秋から冬にかけて脂の乗った胆(肝臓)は欠かせないものとされる[1][2][3]。 どんこは火の通りが早く、加熱し過ぎるとぼろぼろになる[3]。どんこが煮えやすいことの例えとして宮城県では「馬の鼻息でも火が通る」と言う[3]。 |
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734.どんどん焼き |
どんどん焼き(どんどんやき)は、水に溶いた小麦粉を主体とする日本の軽食のひとつであり、日本の鉄板焼き料理のひとつである。 |
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735.はたけなか製麺 |
はたけなか製麺株式会社(はたけなかせいめん)は、宮城県白石市に本社・工場を置く主に白石市の名産品である温麺(うーめん)を中心とした乾麺を生産している日本の食品会社である。 社名の由来は、創業当時に工場辺りが一面の畑の中だったことから「畑の中=はたけなか」と呼ばれていたことに因む。 |
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736.はらこ飯 |
はらこ飯(はらこめし)は、炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂などと一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、客に供する前に、鮭の身とイクラ(はらこ)をのせる。弁当ではこれらが要素であるが、店舗で供される場合は、さらに鮭のあら汁を合わせるのが一般的。 なお、単に炊飯された白飯の上に鮭の身(湯掻いたものの場合と刺身の場合あり)とイクラをのせた「鮭イクラ丼」とは区別される。 JR東日本の仙台駅や盛岡駅など東北各地で駅弁としても売られている。宮城県亘理町は、10月8日を「はらこめしの日」としている[1]。 |
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737.ひょうたん揚げ |
ひょうたん揚げ(英:Fish Boll Donuts)はボール状の蒸しかまぼこを、ほんのり甘い衣で包んで揚げたアメリカンドッグ風スナックで、阿部蒲鉾店のロングセラー商品である。また商標登録もされている。(登録・第5803657号)(後述) |
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738.へそ大根 |
へそ大根(へそだいこん)は、宮城県伊具郡丸森町筆甫(ひっぽ)地区にて生産が盛んに行われている大根の乾物。凍み大根の一種。同県刈田郡蔵王町平沢(ひらさわ)地区でも昭和時代には盛んに生産が行われていた。 |
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739.ほや雑煮 |
ほや雑煮(ほやぞうに)は、宮城県石巻市の一部で正月に食べられている伝統食[1][2]。ホヤを用いた雑煮である[1][2][3]。 ホヤの旬は夏であるため、正月の雑煮には乾燥させた干しホヤが用いられていた[3]。今日では冷凍した蒸しホヤも用いられる[3]。 ホヤは焼いたり、蒸したりして出汁を取り、餅は角餅を焼いたものを入れる[1][2]。戻した干しホヤの他に地元の海産物や野菜を具材に用いる[1][2][3]。 ホヤはだいだい色をしており、鏡餅に乗せる果実のダイダイと同様に「代々」の字を当てて「子孫繁栄」の祈願とする説がある[1][3]。 2022年度(2023年3月)に文化庁が制定する100年フードの「伝統の100年フード部門」へ認定された[1][2]。宮城県内からは3件目の認定事例となる[1]。 |
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740.ミヤギシロメ |
ミヤギシロメは、大豆の栽培品種である。 極大粒で和菓子や煮豆の材料として用いられるが、高級な味噌、豆腐、納豆の原料としての需要がある。名前の由来は大豆の目(ヘソ)が白いことによる。 宮城県名取郡岩沼町(現在は岩沼市)の在来種を宮城県農事試験岩沼分場(現、みやぎ原種苗センター)及び本場で純系分離。昭和36年(1961年)育成、旧系統名は岩沼1号である。同年より宮城県の奨励品種。 宮城県内の主産地は大崎市と角田市。全国の大豆の作付け順位は7位(2004年)。 |
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741.みやぎライシーレディ |
みやぎライシーレディとは、宮城県のお米をPRするためのキャンペーンキャラクター。選出された者が全て女性であった場合、ライシーレディと呼ばれる。 主に、宮城県のブランド米であるひとめぼれ、ササニシキ、だて正夢、金のいぶきの銘柄をPRする。 |
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742.麦とろ |
麦とろ(むぎとろ)は麦飯にとろろ汁(すりおろした自然薯をのばしたもの)をかけて食べる料理。米飯にかけて食べる場合はとろろ飯(とろろめし、とろろまま)やとろろかけ飯という。 皮をむいた自然薯を直接すり鉢で卸していくと、滑らかなとろろができる。卸金で卸したものをすり鉢に入れ、すりこぎであたって作ると、早くて楽だが、舌触りは劣る。天然の山芋はそのままでは飯にかけて食べられないほど粘りがあるので、これを出汁でのばし、酒、みりん、醤油、白味噌、卵などを加えて汁にし、麦飯にかけて食べる。葱、青海苔、わさびなどを付け加えることもある。鳥取県で、ナガイモと山芋をかけあわせて開発された新品種ねばりっこは、ナガイモと山芋の中間の粘り気で出汁でのばさずに醤油などを加え麦飯にかけて食べる。 |
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743.桃生茶 |
桃生茶(ものうちゃ)は、宮城県石巻市(旧・桃生町)で栽培、製茶されている日本茶の銘柄[1]。 ふくよかな香りと苦みの少ない、まろやかな味わいが特徴の茶である[1]。 仙台藩の祖である伊達政宗が殖産振興で茶葉の栽培を奨励したことに始まる茶で、「日本最北限の茶」であった[1]。 唱歌『茶摘み』に歌われるよう、一般的には立春から88日目に茶摘みが行われるが、桃生町では108日目に茶摘みを行うため「百八茶」とも呼ばれる[1][2]。古来より数え108歳を茶寿と呼ばれることから、百八茶=桃生茶は長寿に通じる縁起ものとしても喜ばれている[2]。 桃生茶を原料とした和紅茶のkitaha(キタハ)も製造、販売されており、G20大阪サミット(2019年)の夕食会で各国首脳に振る舞われた[3][4]。東北地方初にして唯一(2019年時点)の和紅茶である[4]。 |
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744.一ノ蔵 |
株式会社 一ノ蔵(いちのくら)は、宮城県大崎市に本社を置く日本酒の蔵元である。第二蔵として同県栗原市に、南部杜氏が泊まり込む昔ながらの酒造りを続ける「金龍蔵」[2]を運営している。 |
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745.大崎市松山酒ミュージアム ・〒987-1304宮城県大崎市松山千石字松山242-1 |
大崎市松山酒ミュージアム(おおさきしまつやまさけミュージアム)は、宮城県大崎市にある博物館である。 本項では、酒ミュージアムに隣接している観光施設である大崎市松山華の蔵(おおさきしまつやまはなのくら)についても記述する。 |
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746.宮城峡 |
宮城峡(みやぎきょう)は、ニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売する純国産シングルモルトウイスキー(日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズ・ウイスキーの表示基準に合致した商品[1])である。 |
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747.宮城峡蒸溜所 |
宮城峡蒸溜所(みやぎきょうじょうりゅうしょ、英: Miyagikyo Distillery)は、宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地(北緯38度18分35秒 東経140度38分59.5秒 / 北緯38.30972度 東経140.649861度 / 38.30972; 140.649861 (ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸溜所))にある、アサヒグループホールディングスの機能子会社であるニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所である。敷地面積は20万m2[1]。 正式名称は「ニッカウヰスキー株式会社仙台工場」(英: Nikka Whisky Sendai Distillery)である[2][3]が、「ニッカウヰスキー仙台工場」「ニッカ仙台工場」「ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所」「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所」「仙台宮城峡蒸溜所[4][5]」などとも表記される。 |
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748.レゲエパンチ |
レゲエパンチ(Reggae Punch)は、宮城県仙台市のご当地カクテル[2][3]。ピーチリキュールの烏龍茶割り[1][2][4]。「仙台レゲエパンチ」と称されることもあれば、レゲパンの俗称もある[2]。 |
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749.酒の穀田屋 |
酒の穀田屋(さけのこくだや)は、江戸時代、1700年代後半の仙台藩吉岡宿の篤志家、穀田屋十三郎(高平重三郎[1])の流れを汲む宮城県黒川郡大和町にある酒店である[2]。 |
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750.やまや |
株式会社やまや(英: YAMAYA CORPORATION)は、酒類・食品・飲料などを発売する小売店チェーンの一つ。イオングループの一員[1](持分法適用関連会社)だが、同グループの出資比率は低い。酒類販売店チェーンとしては最大手である。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。 企業スローガンは「フレッシュなお酒を世界から」。キャッチコピーは「ワールドリカーシステム・やまや」。 |
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751.やまや関西 |
やまや関西株式会社(やまやかんさい)は、イオングループに属する株式会社やまやの完全子会社で、西日本地域で酒類販売店「酒のやまや」を運営する企業である[広報 1]。宮城県仙台市宮城野区に本社を置く[広報 1]。 |
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752.内ヶ崎酒造店 |
合資会社内ヶ崎酒造店(うちがさきしゅぞうてん)は、現役の酒蔵としては宮城県最古の、宮城県富谷市富谷にある酒造メーカーである[2]。 |
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753.海老喜 |
合資会社海老喜商店(えびきしょうてん)は、宮城県登米市登米町にて醤油・味噌・日本酒を製造、販売する企業である。旧店舗等が国の登録有形文化財に登録されている。 |
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754.角星 |
株式会社角星(かくぼし)は、宮城県気仙沼市にある日本酒の酒蔵である。 |
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755.佐浦 |
株式会社佐浦(さうら)は、宮城県塩竈市本町(もとまち)にある老舗造り酒屋である。 |
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756.蔵王酒造 |
蔵王酒造株式会社(ざおうしゅぞう)は、宮城県白石市に本社を置く酒造メーカー。 |
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757.森民酒造店 ・宮城県大崎市岩出山字上川原町15 |
森民酒造店(もりたみしゅぞうてん)は、宮城県大崎市岩出山に所在する日本酒を製造・販売する企業。店舗兼主屋等が歴史的建築物として国の登録有形文化財に登録されている。 |
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