601.杉谷なすび |
杉谷なすび(すぎたになすび)は、滋賀県甲賀市甲南町杉谷地区で江戸時代から栽培されているナスの品種[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
602.膳所茶 |
膳所茶(ぜぜちゃ)は、幕末に日本初めての対米輸出品となった緑茶。 江戸時代、膳所藩領内の山手の柿ヶ坂で良質の茶を産出していた。嘉永6年(1853年)、浦賀にマシュー・ペリー率いる黒船が来航した際、幕府の全権林大学頭とその随行員5名がペリーの船室に招待された。ペリーから「貴国においてはコーヒーのような飲み物はないのか」と言われた際、随行の一人に膳所藩の儒者関藍梁が所持していた自藩の産品の茶を饗したところ、大変気に入られ、「貴国の生糸とこの茶が欲しい」と望まれた。使命が終えた藍梁は、藩主に茶の生産を奨励することの必要性を説いた。それをきっかけに、元藩士の太田重兵衛に宇治で茶の製法等を習得させ、藩内での製茶に成功したため藩の御茶司に任命した。さらに、当時原野だった園山の十三町歩の土地を開墾し、藩の特産品に仕立てた。信楽焼の茶壷に入れて神戸、横浜から輸出し、初の対米輸出品となった。 |
Wikipedia 内容詳細 |
603.たくあんの煮物 |
たくあんの煮物(たくあんのにもの)は、たくあんを用いた日本の煮物。ここでは近畿地方北東部から北陸地方周辺を中心に、日本各地の類似した郷土料理をまとめて取りあげる。 |
Wikipedia 内容詳細 |
604.タモロコ |
タモロコ(田諸子、学名: Gnathopogon elongatus)は、コイ科カマツカ亜科に属する淡水魚。別名はミゾバエ、スジモロコなど。 |
Wikipedia 内容詳細 |
605.土山茶 |
土山茶(つちやまちゃ)は、滋賀県甲賀市土山町周辺で栽培されている日本茶。滋賀県内最大の栽培面積・生産量を誇る[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
606.泥亀汁 |
泥亀汁(どんがめじる、どろがめじる)は滋賀県湖東地域の郷土料理[1]。ナスの味噌汁である[1][2]。 近江八幡や五箇荘(現・東近江市五個荘地区)の近江商人宅で夏場によく作られていた味噌汁である[1][2]。夏に採れるナスとゴマダレのみのシンプルな味噌汁である[2]。 擂ったゴマを入れた汁は泥汁のようでもあり、皮へ格子に切り込みを入れたナスを亀の甲羅に見立てたものである[1][2]。 こんにちでは、滋賀県全域で通年に渡って食されている[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
607.ニゴロブナ |
ニゴロブナ(煮頃鮒、似五郎鮒とも。学名:Carassius buergeri grandoculis[1]、Carassius auratus grandoculis[2])は、コイ目コイ科コイ亜科に分類されるフナ[3]。日本の琵琶湖固有亜種で、琵琶湖やそれに流入出する河川、用水路などに生息する淡水魚である。 一説では、尺(約30cm)以上に育つと、やはり琵琶湖水系固有の近似種のゲンゴロウブナに似るため、「似五郎鮒」と名付けられたとされる[4]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
608.のっぺいうどん |
のっぺいうどんは、滋賀県長浜市で食べられている郷土料理で、うどんの一種[1]。 しいたけやかまぼこ、湯葉などの具材と、餡を入れてとろみをつけたスープが特徴[1]。餡のおかげで冷めにくく、冬の寒さや琵琶湖から吹く風の冷たさをしのぐために食べられる[1]。 明治時代に、長浜市のうどん屋「うどん・そば吉野」の初代店主が考案したとされる[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
609.彦根りんご |
彦根りんご(ひこねりんご)は滋賀県彦根市周辺で栽培されていたリンゴ。幻のりんごと言われている。 |
Wikipedia 内容詳細 |
610.日野菜 |
日野菜(ひのな)とは、滋賀県蒲生郡日野町鎌掛(かいがけ)が原産のカブの一種、伝統野菜である[2][3][4]。現在では九州~信越の幅広い地域で栽培され、滋賀県発祥の野菜の中では全国に広まった最も有名な野菜であると言われている[2]。もっぱら漬物としてのみ食され[2]、日野菜を使った日野菜漬けは、滋賀県名物の漬物として高い知名度を誇っている[2]。地上に出ている部分がきれいな赤紫色になり[5]、古来より発祥地では「あかな」と呼ばれている[3][2]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
611.ビワマス |
ビワマス(琵琶鱒、学名:Oncorhynchus masou rhodurus、英: Biwa trout)は、サケ目サケ科に属する淡水魚。日本の琵琶湖にのみ生息する固有亜種である。産卵期には大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノイオ[1](アメノウオ、雨の魚、鯇、鰀、江鮭[要出典])ともよばれる。 体側の朱点(パーマーク)は、体長20 cm程度で消失し成魚には見られない。成魚の全長は40 - 50 cmほどだが、大きいものでは全長70 cmを超えることもある。サクラマスと同じくヤマメの亜種であり、DNAの特徴も外観もサクラマスに近いが、サクラマスよりも眼が大きいことと、側線上横列鱗数が21 - 27でやや少ない事で見分けられる。琵琶湖固有亜種だが、現在では栃木県中禅寺湖、神奈川県芦ノ湖、長野県木崎湖などに移殖されている。また、人工孵化も行われている。 |
Wikipedia 内容詳細 |
612.鮒寿司 |
鮒ずし(ふなずし)は、日本古来の“鮓すし(なれずし)”の代表的一種。古代から琵琶湖産のニゴロブナ(煮頃鮒)などを主要食材として作られ続けている滋賀県(旧・近江国)の郷土料理である。今日では「ふなずし」「鮒鮓」「鮒鮨」「鮒寿司」「鮒寿し」などとも記し、「鮒寿司」が最も一般的となっている(後述)。 |
Wikipedia 内容詳細 |
613.鮒の子まぶし |
鮒の子まぶし(ふなのこまぶし)とは、フナの刺身の表面に塩水で茹でたフナの卵をまぶしたもの。滋賀県の郷土料理。主に琵琶湖や余呉湖産のフナが使用される。また鳥取県にも同様の料理があり鮒の子まぶりと言う。 |
Wikipedia 内容詳細 |
614.ふなやき |
ふなやきは日本の郷土料理。日本各地で同名で異なる料理がある。 |
Wikipedia 内容詳細 |
615.ホンモロコ |
ホンモロコ(本諸子、学名:Gnathopogon caerulescens)は、コイ科タモロコ属に属する淡水魚。別名はモロコ、ゴマモロコ、ヤナギモロコなど。 |
Wikipedia 内容詳細 |
616.丸中醤油 |
丸中醤油株式会社(まるなかしょうゆ)は、滋賀県愛知郡愛荘町において江戸時代から続く醤油醸造元。その店舗や醤油蔵などの建造物が国の登録有形文化財に登録されている。江戸時代より伝承の独自製法である「塩吊り」にて「古式製法」を続ける全国で唯一の醤油醸造元である。 |
Wikipedia 内容詳細 |
617.政所茶 |
政所茶(まんどころちゃ)は、滋賀県東近江市政所町周辺で栽培されている日本茶。政所町は滋賀県東部の鈴鹿山脈中に位置する。 |
Wikipedia 内容詳細 |
618.万木かぶ |
万木かぶ(ゆるぎかぶ)とは、滋賀県高島市安曇川町西万木原産の赤かぶである[1][2]。 根部は直径10cm程度の球形で、肉質は柔らかすぎず堅すぎず、表面のつやのある紅色と中の白色のコントラストが美しいことで知られる滋賀県の伝統野菜の一つである[2][3]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
619.吟吹雪 |
吟吹雪(ぎんふぶき)は、滋賀県農業試験場(現 滋賀県農業技術振興センター)が開発した日本のイネの品種名および銘柄名である。酒造好適米の一種。大粒で比較的栽培の容易な「玉栄」と、心白発現率の高い「山田錦」の特性を兼ね備えた品種として育成された[1]。品種名には、心白を吹雪が舞っている様に擬し、吟醸酒向けという意味が込められている[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
620.滋賀渡船6号 |
滋賀渡船6号(しがわたりぶねろくごう)は、滋賀県農事試験場(現 滋賀県農業技術振興センター)が開発した日本のイネの品種名および銘柄名である。酒造好適米の一種。 「雄町」と異名同種、もしくは「雄町」の選抜系統であるとされる「渡船」から純系分離、選抜を経て、1916年に育成[1][2]。 選抜元である「渡船」の命名に関しては「滋賀県農事試験場に各地から在来品種を集めて、塩水選を行う際に名札が落ちてどこから来たものか不明となった。福岡県から船で渡ってきたものだと推定されたことから仮に「渡船」と命名され、そのまま定着した」という命名に関するエピソードが一般に知られている。この内容が書かれた資料には1936年11月に滋賀県農会により発行された『滋賀農報昭和11年11月号(第268号)』収録の『農事試験場設立の動機』がある[3][4]。この資料によれば「渡船」とは1895年に命名されたことになっている。その後、1908年に発行された報告書『米ノ品種及其分布調査:農事試験場特別報告 第25号』内で「渡船」は「雄町」と異名同種とされた[4]。しかし滋賀県では1905年に「渡船、雄町を渡船とする」旨の稲品種名改称を行っている等[5][4]、滋賀県側に残っている記録とは整合しない内容[6]になっており、取り扱いには慎重になる必要がある。 |
Wikipedia 内容詳細 |
621.ナインリーヴズ |
ナインリーヴズ(Nine Leaves)は滋賀県大津市にあるラム酒蒸溜所、およびそこで製造されているラム酒の銘柄である。 |
Wikipedia 内容詳細 |
622.長濱蒸溜所 ・ 日本, 滋賀県長浜市朝日町14-1[1] |
長濱蒸溜所(ながはまじょうりゅうじょ、英語: Nagahama Distillery)は、滋賀県長浜市朝日町にあるジャパニーズ・ウイスキーの蒸留所。レストランの店舗内に併設された珍しい蒸留所であり、「一醸一樽」(1回の仕込みで1樽分のウイスキーを作る)をスローガンにした少量生産を行っている。 |
Wikipedia 内容詳細 |
623.長浜浪漫ビール |
長浜浪漫ビール株式会社(ながはまろまんビール、英: NAGAHAMA ROMAN BEER CO.,LTD.)は、クラフトビール・ウイスキーの製造、直営レストランを運営する企業。 |
Wikipedia 内容詳細 |
624.近江酒造 |
近江酒造(おうみしゅぞう)は、滋賀県東近江市八日市上之町の酒造会社。2023年(令和5年)6月30日で酒類の製造販売業を終了し、以後は不動産賃貸業に業態を転換する[1]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
625.太田酒造 |
太田酒造株式会社(おおたしゅぞう、英文名称Ota Sake Brewing Co.,Ltd.)は、日本酒「道灌」などの製造で知られる酒造会社。栗東市のブルワリーではワインも製造する。本社工場のほか、灘(灘五郷の内の魚崎郷)にも工場を持つ。創業家の草津太田氏は、太田資武の二男正長を始祖とする[1]。明治の初めごろに本格的に酒造りを開始し、酒銘は遠祖の名にちなんで道灌正宗と名付けた[2]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
626.竹内酒造 |
竹内酒造株式会社(たけうちしゅぞう、英文名称Takeuchi Sake Brewing Co.,Ltd.)は、創業明治5年の滋賀県湖南市に在る日本酒「香の泉」などの製造で知られる酒造会社。東海道五十三次の宿場町の一つである石部の町は江戸時代に「京立ち石部初泊まり」の言葉の如く、必ず旅人が立ち寄った宿場町として栄えた。そして、旅行く先々で幾つもの酒を飲み比べた旅人たちの間で「石部の酒」の評判は高まり、人伝いに広がり、いつしかこの酒を求めて、人々がやってきたと言われている。人々の間では、あまりに美味しいこの酒を自分の物にしておきたいとする心理が働き、口をつぐませた。「評判のその酒を訪ねても誰も知らない」というこの酒は、いつしか「語らずの酒」と呼ばれ、本陣に置いても重宝がられた。[1] |
Wikipedia 内容詳細 |
627.冨田酒造 |
冨田酒造有限会社(とみたしゅぞう)は、滋賀県長浜市木之本町にある酒造メーカー。創業は天文3年(1534年)であり[1]、現存する日本の酒造会社としては5番目に古い[2]。仕込水には蔵の井戸から湧き出る奥伊吹山系伏流水(中軟水)を用いている。 |
Wikipedia 内容詳細 |
628.藤居本家 |
藤居本家(ふじいほんけ)は滋賀県愛知郡に存在する、酒類醸造販売業を営む老舗。 昭和20年から新嘗祭用の御神酒を醸造している蔵元で、鈴鹿山系の伏流水で、新米を醸した白酒を醸造して、宮中や全国の神社に奉納している[1][2]。 |
Wikipedia 内容詳細 |
629.山路酒造 |
山路酒造有限会社(やまじしゅぞう)は、滋賀県長浜市木之本町にある酒蔵(日本酒メーカー)。 北国街道の旧木之本宿に位置し、主屋は北国街道に西面している[1]。創業は天文元年(1532年)[2]。 |
Wikipedia 内容詳細 |